5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)とは、1991年にアメリカのPBH(農産物健康増進基金)とNCI(米国国立がん研究所)が協力して始めた野菜・果物の摂取量目安を伝える健康増進運動です。野菜や果物の摂取は、生活習慣病発症のリスクを抑える可能性が高いという科学的根拠をもとに「1日5〜9サービング以上の野菜と果物を食べましょう」をスローガンとした官民一体の運動を展開しました。その結果、米国内では野菜や果物の摂取量が増加傾向に、また生活習慣病での死亡率が減少傾向になるなど、この運動の成果が広がっています。