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Let's食育! コラム

WEBコラム糖質ってなんでしょう

糖質ってなんでしょう
糖質を知る

近頃、糖質オフとか、糖質制限といった言葉を良く見聞きするようになりました。糖質をカットしてやせるんだ!と、夕食にお米のご飯は食べないという方もいらっしゃるようですね。

ところで糖質って何でしょう?食べなくても良いものなのでしょうか?

糖質を知る

糖質は、穀類やいも類、砂糖等に多く含まれており、私たちのエネルギー源となる栄養素です。この糖質と同じ意味でよく耳にする炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものを意味します。食物繊維は消化できないため、エネルギー源として役にたっていませんが、血糖や血清コレステロールの上昇を抑制したり、大腸の機能改善等の重要な働きをしています。従って、炭水化物をエネルギー源として考えるときは糖質として考えます。また、糖質は糖類と糖アルコールに分かれます。糖類の代表は砂糖があり、糖アルコールは消化吸収が悪いため、キシリトールなど甘みのあるものは低カロリー甘味料として使われるものもあります。

糖質と正しくつきあう

私たちは食事からエネルギーや栄養素を摂り、生命を維持し活動しています。そういう意味では、タンパク質、脂質、糖質いずれも食べ物から摂取しなくてはならないものです。エネルギーになるこの3つの栄養素をバランスよく摂ることは、栄養素の不足や生活習慣病の予防につながります。エネルギー摂取量に占めるこれら3つの割合は、タンパク質13〜20%、脂質20〜30%、糖質50%〜65%とすることがお勧めです。実はこのように、エネルギー源としては糖質由来のエネルギー量を最も多く摂ることが推奨されています。

なお、タンパク質1gあたり4kcal、脂質1gあたり9kcal、糖質1gあたり4kcalのエネルギーになります。脂肪の多い食べ物は量が少なくてもエネルギーが多くなります。600kcalの食事の場合、糖質は75〜98gが目安です。

肥満の解消や肥満にならないようにと、脂質を極端に控えたり、糖質を極端に控えるダイエット法がありますが、1つの栄養素を極端に控えるということは残りの栄養素の構成割合を高くすることになります。結果的にバランスが崩れ、残りの栄養素の摂りすぎにつながりやすくなります。

自分の食生活の特徴を知ろう

肥満は、消費するエネルギー量以上に、エネルギーを多く摂取した結果になります。従って、自分の食事を振り返り、エネルギー摂取量が多い原因が糖質を多く含む食品に偏っていないかを調べ、糖質を控えるべきかどうかを考えることが大切です。むやみに糖質を控えてバランスを崩さないように気をつける必要があります。

まずは、自分の食生活と健康状態を正しく把握することです。そして、バランスの良い食生活を心がけましょう。その時に、糖質をコントロールした嗜好飲料や菓子もお楽しみのためには良いかもしれませんね。

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