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Let's食育! コラム

WEBコラム和のごはん ハレの食事、ケの食事

和のごはん ハレの食事、ケの食事
和のごはん ハレの食事、ケの食事

今年1年を振り返るニュースが増えてくる時期になりました。1年があっという間にすぎるように感じるのはどうしてでしょう。今年も災害が多く、食物の生産現場にも多くの被害、影響がでました。食事は、自然の恵みと生産者の努力があって成り立っていることを痛感します。感謝の気持ちをもって「いただきます」「ごちそうさま」のある食事を大切にしたいですね。

これからの季節は、様々な行事があり、華やかな食事の機会も増えてきます。
生活全般や食事についてハレとケという捉え方があります。ハレとは特別な日で、服装も着飾り、食事も豪華な食材や品数なども多くすることです。特別な日、たとえば結婚式やお祭り、七五三などがあります。一方、それとは対照的にケとは毎日の生活で、服装や食事を派手にせず、つましくするというものです。どんな食事が豪華と感じるかは、人によって、また年代などによって違うかもしれません。お寿司や焼肉などは食材費もかかることからお祝いなどのメニューとして食べられることの多いメニューです。一方、ご飯と味噌汁、炒めものといった一汁二菜、あるいは一汁三菜の食事は毎日の生活の中で多く出てくる、ケの食事と言えます。

しかし、お寿司は中食の中でも人気があり、よく購入されています。特別な日ではなく、日常的に簡単に手軽に食べられている料理といえます。外食も特別な日だけではなく、日常的に利用しています。

むしろ家でご飯を炊いて、一汁三菜で料理を整える食事のほうが、特別なことになってきているかもしれません。

食事の定義やとらえ方は時代とともに変わってきました。とはいえ、やはり主食におかず2から3品、汁物を添える食事が、日本の食文化としては日常食として根づいています。これはバランスよく栄養が整いやすい組み合わせです。

健康のことも考えるとハレとケをしっかり使い分けて食生活を見直してみるとよいでしょう。

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