イオンリテール キャリア採用

地域のお客さまに毎日届ける“あたりまえの”幸せをつくっていく

#03
interview
売場マネージャー
K.N
profile
神奈川県内の飲食店で調理スタッフや店長を務めたあと、2021年にイオンリテールに入社。デリカ売場担当を経て、2023年から現在の配属店舗にてデリカ売場マネージャーとして勤務中。前職時にお酒の資格を複数取得しており、デリカの商品と合わせてお酒の提案もしていきたいと考えている。

入社のきっかけ食を通して、毎日の小さな幸せを届け続けること

イオンリテールに入社する以前は、イタリアンや肉料理の店などでキッチン担当や店長業務をしていました。もともと食べることが好きなので、美味しい料理を作り、提供することでお客さまを笑顔にできる飲食業にやりがいを見出していました。

そんななか、転職を考える大きなきっかけになったのがコロナ禍です。そのとき勤務していた店の客足が減り、将来に不安を感じたこともあったのですが、業界を変えたいと思った理由はもう一つあります。自分自身も外食を控え、家で食事する機会が増えたときにふと、食を通じて“よりたくさんの人々”を幸せにできるのは、人々の日常に溶け込む小売店ではないかと考えるようになったのです。イオンを志望したのは、一つは多くのお客さまに認知され利用いただけるという意味でできるだけ母体の大きな会社を希望したこと。もう一つは子どもの頃よく親と一緒に出掛けたお店がイオンの前身であるジャスコというスーパーで、個人的になじみ深かったからです。
入社時の配属では、前職の調理経験が活かせるかもと自らデリカ売場を希望しました。

現在の仕事ひとつの店舗で売るすべての惣菜商品を把握する

入社後はまず埼玉県内の別店舗にて唐揚げや焼き鳥などのホットデリカを担当し、3年目からは現在の店舗でデリカマネージャーとして勤務しています。具体的には揚げ物や焼き物、お弁当、サラダ、寿司などデリカ売場全体を管轄し、原材料の調達や売場配置の計画、社員やパートスタッフのシフト管理などを行います。スタッフが少なくなる時間帯や突発的に何か起きた際には、商品の調理や店頭への品出しを手伝うこともあります。

マネージャーを任され1年余りが経ちますが、自分としてはまだまだ一人前とは言えないと感じます。前の店舗では立場上ホットデリカの商品だけを気にかけていればよかったのですが、その範囲が一気に広がりました。惣菜は全般的に消費期限が非常に短く1日でも入荷計画をまちがえると多くの廃棄が出てしまいます。そうならないように、これまで担当でなかった冷菜や寿司類も含め、売場全体の商品知識を深めているところです。加えて、昔から自分で抱えてやってしまいがちな性格なので、見る範囲の広いマネージャーとしては「思い切って同僚に任せる」ことが大事だと思い心がけています。そうした仕事の進め方についても試行錯誤の日々です。

今後の目標得意を活かして“小さな幸せ”をもっと大きく

私にとってのイオンではたらくやりがいは、やはり多くのお客さまに自分たちの商品を届けられるということです。ここまで働いてきたなかで特に印象強いのは、入社1年目のクリスマスと年末年始です。この時期にはデリカ売場でもローストチキンやオードブルなど少し単価の高い商品を多くご用意するのですが、普段よりもたくさんのお客さまにご来店いただき、私たちの調理した商品を手に取っていただけました。その様子を見たとき、地域の皆さまの季節の行事やごちそうにも自部門の商品を選んでいただけることを実感し、とてもうれしくなりました。ほかに、労務管理がきっちりしていることも入社して良かった点です。セールスで多くのお客さまがご来店される日とそうでない日でメリハリをつけて勤務しています。

今後の目標は、まずデリカマネージャーとして今の仕事の質をより高めていくこと。そしていずれ、以前取得した日本酒とビールの資格を活かしたいとも考えています。例えば「惣菜商品とお酒のペアリング」を提案するような、自分が担当したからこその売場づくりに挑戦していきたいです。

1日のスケジュール

  • 08:00

    出勤
    1日の仕事リストを確認

  • 09:00

    調理・製造に参加

  • 11:00

    売場とバックヤードの確認

  • 14:30

    休憩

  • 15:00

    発注計画の作成

  • 17:00

    夜間のスタッフに引継ぎ後、退勤

オフの日の過ごし方

吹奏楽の楽器を演奏することが好きで、今はオカリナやクラリネットを練習しています。妻もフルートを吹くので、たまにスタジオなどに行き合奏して楽しんでいます。

保護猫カフェで猫をもらって育てています。イオンに転職してから家に早く帰れることが多くなったのでお世話も欠かさずできています。帰宅後に猫に会うのが今の仕事の原動力ですね!

otherその他のインタビュー