イオンリテール キャリア採用

お客さまの食卓に“美味しい”を届ける惣菜商品開発のスペシャリスト

#04
interview
商品部員
K.Y
profile
前職は食品メーカーの惣菜商品開発職。2016年にイオンリテールに入社し、惣菜部門の商品導入計画の立案、商品の製造・供給に関する取引先企業との調整業務などに従事。著名料理人が人気商品をジャッジする番組など、複数回のテレビ出演経験を持つ。2024年3月末からマネージャー職に着任し、販売計画などの統括業務に従事している。

入社のきっかけ「商品開発に注力していく」という言葉に心が躍った

前職では、大手コンビニ向けの食品メーカーで商品開発をしていました。人にも恵まれ、仕事も充実していたのですが、入社から5年ほど経った頃、新しい仕事に挑戦したいという気持ちが芽生えました。特に業界にこだわらず転職活動をして、通信業界の事務職などから内定をいただきました。しかし全く知らない業界でゼロからスタートするよりも、前職で得た経験を活かせる会社の方がいいと思い直し、改めて食品業界も受けてみることに。

その後、ある高級スーパーマーケットの商品開発職で内定をいただき、ほぼ入社が決まりかけていた頃、イオンリテールからスカウトメールをいただきました。当時、イオンリテールはセントラルキッチンを立ち上げたばかりで、これから商品開発を強化していくフェーズでした。イオンリテールの方がより多くの経験を積めそうだと感じました。そんな中、選考で「一緒にやろう!」と誘っていただき、入社を決めました。

現在の仕事「中食のプロ」として人気テレビ番組に出演

現在はデリカ商品部という部署で冷惣菜の商品開発に携わっています。印象に残っているのは、テレビ番組の企画で自分たちの商品を紹介させてもらったことです。あまり目立つことが好きではないので、まさか自分がテレビに出演することになるとは、この会社に入社するまでは考えたこともありませんでした。

著名な料理人の方から合格・不合格のジャッジをいただく番組への出演が決まった時は、「私の作った商品が不合格だったらどうしよう」という不安でいっぱいでした。おかげ様で「満場一致の合格」を含む、高い評価をいただくことができ、ほっとしたことを覚えています。前職で市場調査や商品立案・設計・試作、生産計画などを経験し、製造先の方といろいろな視点で話ができたことも、この結果につながったのだと思います。

その後、即席麺などの市販商品を使ったアレンジメニューの完成度を競う番組にも会社代表として出演させていただきました。レシピ考案期間中は、上司や同僚が試作品づくりに何度も協力してくれて、とても心強かったです。出場者6人のうち、私以外の全員が飲食業界の方という状況だったにもかかわらず、優勝することができました。

今後の目標商品企画のスペシャリストとしての総合力を身に付けたい

前職はメーカーの商品開発という立場だったので、モノを作るところまでがメインでした。一方イオンは小売業なので、売ることを意識した商品開発が求められます。前職ではあまり見えなかった販売実績などの数字が、良いところも悪いところも見えるので、自分の成果がわかりやすいですね。

この春からはマネージャーを任せていただくことになり、数字面のマネジメントがメイン業務になりました。自分自身で商品開発をしていた今までとは異なり、メンバーが作った商品を、全国の店舗でどのようにして売上を上げていくかを日々考えています。「商品を作る」ことに関してはある程度自信がありますが、数字を管理する力はまだまだ弱いと感じています。このスキルを身に付けて、商品企画のスペシャリストとしてさらに成長していくことが当面の目標です。

中食文化の広がりを受け、デリカ商品の分野は競合各社も力を入れてきています。テイクアウトに対応する飲食店も増えてきており、ライバルはスーパーだけではありません。私たちの商品にもまだまだ伸びしろがあると思っているので、良い商品をたくさん作っていきたいです。

1日のスケジュール

  • 09:00

    出勤
    メールチェック
    数値確認

  • 10:00

    部内ミーティング
    商談

  • 12:00

    休憩

  • 13:00

    商品会議

  • 15:00

    商談

  • 17:00

    事務処理

  • 18:00

    退勤

オフの日の過ごし方

趣味はプロ野球観戦です。「推し」の選手がいるチームの試合を中心に、年間30回ほど球場に足を運んでいます。

自宅が海岸まで徒歩15分くらいなので、よく海沿いを散歩したり浜辺のカフェでのんびり過ごしたりしています。

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