シナプソロジーとは?

楽しく脳を活性化させることで認知機能の向上が期待できるプログラム「シナプソロジー」を導入しています。

シナプソロジーとは?

大学などの研究機関や国のプロジェクトで効果が立証されているプログラムです。「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳を適度に混乱させ、認知機能を向上させます。笑顔やコミュニケーションが生まれ、楽しく続けられるのが特長です。

シナプソロジーのエクササイズをご紹介

計算じゃんけん

1 ベースの動き

  • 「グー」を10、「チョキ」を20、「パー」を50と覚えます。
    2人でじゃんけんをして、自分と相手のじゃんけんを足した答えを声に出します。

2 スパイスアップ

  • 今度は「グー」を100、「チョキ」を200、「パー」を500と覚え、同じように行います。

    ※スパイスアップとは五感からの刺激や認知機能に対する刺激を変化させることです。

3 さらにスパイスアップ

  • 最後は「グー」を10、「チョキ」を200、「パー」を5000と覚え、自分と相手のじゃんけんを足した答えを声に出します。

スカーフキャッチ

1 はじめに

  • スカーフを軽く結んで投げやすくする。

2 ベースの動き

  • 2mくらい間隔をあけて、2人で軽く結んだスカーフをお互いに投げ合います。投げる人は、投げる前に「右」か「左」の指示を出してから相手に投げます。キャッチする人は、指示された方の手で「右」か「左」と声を出しながらキャッチします。これを繰り返します。

3 スパイスアップ

  • 今度はキャッチする時に声に出しながら、同時に反対の足を一歩前に踏み出します。例えば右手でキャッチする時には「右」と声に出しながら左足を一歩前に出します。
  • これからの高齢化社会にぴったりのプログラムです

    シナプソロジー 医学顧問 昭和大学名誉教授 脳神経外科 藤本 司 氏

    シナプソロジーは「認知機能をつかさどる脳」や「運動に関係した脳」を活性化させると同時に、楽しさや爽快感から「情動に関係した脳」にも刺激を与え、脳を活性化させるプログラムです。精神面での抑うつ感の改善なども期待されています。

シナプソロジーの効果

※実験は、筑波大学体育系の田中喜代次教授が代表取締役社長を務める株式会社THFにて実施。

※グラフは継続的な効果を示したものの一部。