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薬剤師インタビュー03

チームでの取り組みが、社内の学術大会で評価
仲間と共に成長していく楽しさ

管理薬剤師

杉本 紗梨

イオン薬局そよら上飯田店 2015年キャリア入社

Q1 病院からイオンに転職した理由は?

新卒で入職した病院では約3年勤務し、専門的な領域を含めてさまざまな経験を積むことができました。しかし次第に「健康な方の予防や生活習慣病改善のサポートができるよう、直接患者さまと関わりたい」と考えるようになりました。
そうした考えのもと、調剤とOTC医薬品、その両方を経験できる調剤併設型のドラッグストアへの転職を考える中で出会ったのがイオン薬局です。いくつかの会社の説明を聞く中で社風がとても自分に合っているように感じました。また働く環境も大事にしたかったので、年間20日間の「長期休日制度」に魅力を感じたこともあり、イオンへの入社を決めました。

Q2 現在の仕事内容は?

入社して1年半は勤務薬剤師として働き、それ以降は管理薬剤師をしています。現在勤務するそよら上飯田店は、オープンしてまだ半年のショッピングセンターで新任のパート薬剤師や調剤事務の方も多く、スタッフの育成に特に力を入れています。
イオンには全従業員が「お客さま第一」の考え方を大事にしていますが、それは薬剤師であっても変わりません。スタッフ全員が患者さまに同じように、快く対応できるようになることを目指しています。間もなく、そよら上飯田内にクリニックがオープンし、処方箋枚数が増えることが予想されますので、忙しくなっても会話を通じて質の高い服薬指導ができる薬局づくりを行っていきたいと思います。

Q3 社内学術大会での受賞について聞かせてください。

以前管理薬剤師として勤務していたイオン薬局木曽川店時代に、「検査値を活用した服薬指導監査ツールの作成」というテーマで、学術大会にて準優秀賞を受賞しました。これは、経験の浅い薬剤師でも処方箋に記載された検査値をもとに患者さまと対話し、的確な服薬指導や疑義紹介、薬歴の記入ができるようにと、みんなで取り組んだものです。
この結果薬局全体で患者さまとの会話が増え、薬剤師たちの表情も自信に満ちたものへと変わっていきました。「患者さまのお役に立てている」という手応えが強まったのだと思います。

Q4 働く環境面で気に入っているところは?

年間125日の休日、その中の「長期休日制度」は、やはり魅力的です。転職して休日数そのものも増えましたが、5日以上連休で休めるようになったことは大きな変化です。コロナ禍前はよく海外旅行に行っており、中でも印象に残っているのは10連休を取得して行ったマチュピチュです。また海外は行きたいですね。
他にもイオングループ内での買い物に適応される「従業員買物割引制度」は大変助かっています。お買い得な日に、食料品や化粧品、そして家電や家具などを購入するのを楽しみにしている従業員は私以外にもたくさんいると思います。

杉本人物写真

今後挑戦したいこと

患者さまと直接話をし、地域の健康に貢献できる今の仕事に大きなやりがいを感じています。また薬剤師はもちろん、薬剤師以外の接客のプロである同僚たちからも新鮮な考え方や接客技術など刺激を受ける毎日です。イオンに入社後、OTC医薬品や介護用品、健康食品などの知識も増え、薬剤師の幅広い可能性も発見することができました。今後も勉強を続けながら、管理薬剤師として「接客」「マネジメント」の両方で薬局や地域に貢献していきたいと思います。

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